今回ご紹介したいのは、宿泊施設としての利用を想定したプランです。
グランピングが注目を浴び。
様々な施設がテレビや雑誌などで取り上げられていました。
ワンランク上の ちょっと贅沢なキャンプ、そんな印象です。
そこにコンテナハウスが入り込めるのではないかと考えました。
今回のプランは、コンテナハウスの利点の1つであるところの
「必要な要素を自由にインストールでき、
完成したものを設置するだけで機能する」
これを生かし、キャンプロッジのような役割を持たせたものです。
一案として挙げた上のプランは、
コンテナの上に櫓(やぐら)を設置したものです。
1階部分を宿泊空間として、
2階部分はバーベキューなどの屋外レクリエーションの場
としての利用を想定しています。
このこのプランはコンテナハウスの規模では、
最も土地面積を抑えたコンパクトな設計です。
ですが、そのコンパクトな空間に十分な機能性を持たせられるのが
コンテナハウスの強みだと思っています。
バーベキューのために櫓に煙突を設置する、
屋内空間のインテリアや開口の調整、
1階部分の出入り口に視界切りと虫よけを兼ねたカーテン(暖簾)を
取り付ける、など自在にカスタマイズも可能です。